荒木宏介さんは日々の食品廃棄物を食器や器のコレクションに変える
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荒木宏介さんは日々の食品廃棄物を食器や器のコレクションに変える

Jul 11, 2023

日本人デザイナーの荒木宏介は、ユーザーに日々の消費パターンを振り返ってもらうことを目的として、日常の食品廃棄物を利用した食器や器のシリーズを制作しています。アニマ コレクションは、炭化した野菜くずを膠と混ぜ合わせて作られ、歴史的に食と密接な関係がある漆である漆で仕上げられています。 漆の粘度を調整する技術には、米や豆腐などの食品と混ぜることが含まれますが、デザイナーはこの点を現代的な方法で再検討しました。

アニマコレクション

all images © kosuke araki

荒木宏介は、2013 年に初めて食品廃棄物に取り組み始めました。RCA の卒業プロジェクトで、ロンドンのいくつかの市場や店舗、そして自分のキッチンで地元の食品廃棄物を記録し、それを食器の製造に使用しました。彼が最初に制作したコレクション「食品廃棄物ウェア」は、食品廃棄物を食器に変える方法を説明した小冊子とともに展示されています。 見る人に「自分に何ができるか」を想像してもらうため、冊子も食器の型も本物のレシピ本や本物の調理器具であるかのようにデザインされています。 アニマと食品廃棄物陶器はいずれも、「食品革命 5.0」展の一環として、ベルリン応用芸術美術館 (kunstgewerbemuseum) で 9 月 30 日まで展示されています。

食品廃棄物陶器研究冊子と金型

ロンドンのポートベローの食品市場後の廃棄物

食品市場や商店から集められた食品廃棄物

デザイナーのキッチンから集められた食品廃棄物の1か月の記録

アニマの器

アニマボウル

アニマボウル詳細

アニマカップ

食品廃棄物の型と食器 画像 © masami naruo

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編集者: ソフィア・レッカ・アンジェロプロウ | デザインブーム

日本人デザイナーの荒木宏介は、ユーザーに日々の消費パターンを振り返ってもらうことを目的として、日常の食品廃棄物を利用した食器や器のシリーズを制作しています。荒木宏介は、2013 年に初めて食品廃棄物に取り組み始めました。RCA の卒業プロジェクトで、ロンドンのいくつかの市場や店舗、そして自分のキッチンで地元の食品廃棄物を記録し、それを食器の製造に使用しました。