ボッシュ、インドでの製造を拡大

2016年7月29日、ドイツ、シュトゥットガルト近郊のレニンゲンにある同社の研究開発センター・キャンパスの近くにボッシュのロゴが付いた旗が見られる。ロイター/Michaela Rehle/ファイル写真

［ベンガルル、８月１日 ロイター］ - ドイツの自動車部品サプライヤー、ロバート・ボッシュGmbHのインド法人であるボッシュ株式会社(BOSH.NS)は、今後２─４年間でインドでの製造を強化することを検討していると同社の財務責任者が火曜日に述べた。

技術サプライヤーである同社は、コンポーネントの輸入を減らすためにインド国内で生産される商品の割合を増やす計画を立てており、これにより前四半期の貿易商品への支出は12%増加した。

カリン・ギルゲス最高財務責任者（ＣＦＯ）は記者会見で「現在、当社の貿易品比率は約５４％、製造品が４６％だ」と述べ、ボッシュはインドの「現地対現地」に合わせてこの比率を変更し、製造品を優先する計画だと付け加えた。 「野心。

ボッシュは、国内でのより高価な車両の需要増加の恩恵を受けると見込んで、2024年度の売上高が15％近く増加すると予想している。

インド市場ではスポーツ用多目的車（SUV）などのより高価な自動車の需要が高まっており、4月のデータによると、2023年度には同国の過去最高記録となる乗用車販売台数400万台の半分以上を占めた。

ボッシュがインド市場に新技術を導入するプロセスには、まず完成品が含まれ、次に個々のコンポーネントの現地化が続くとギルゲス氏は付け加えた。

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